COP15マラソン会議、ぐったり・がっかり |
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未明から断続的に開かれ、沈滞していた全体会合の雰囲気が和らいだのは19日午前10時半すぎ。議長が「締約国会議はコペンハーゲン合意に留意する」と述べ、会場から拍手が起こった時だった。
京都議定書に続く新たな枠組み作りが期待されたCOP15だったが、先進国と途上国の対立で交渉は難航。日本政府団の1人は18日夜、「これは相当厳しい。合意に至らない可能性が高い」と悲観的な見通しを漏らした。それだけに、「ゴール」の瞬間、政府関係者は一様に安堵(あんど)の表情をみせた。
会議の後半、各国の交渉団は未明まで結論文書の細かい文言を巡る折衝を続けた。ホテルに帰る時間を惜しみ、会場に置かれたソファで夜を明かす人もいた。
環境NGO「地球環境と大気汚染を考える全国市民会議」専務理事の早川光俊弁護士は「何も合意できないよりもよかったが、地球全体の温室効果ガスをどの程度減らすかという目標すら入らず、地球温暖化対策の道しるべとするにはあまりに弱い」と落胆を隠さない。
議長国のデンマーク政府が主要国との水面下の交渉を通じて合意をまとめようとし、途上国の反発を招いた手法についても「稚拙」と批判した。
同じゴールでもサッカーの「勝ち取った」ゴールってよりも、まさにマラソンの「走りきった」ゴールでしょうか。
議長が性転換してたりとかゴタゴタが多かったようでしたがお疲れさまでした。
投稿者 viktw2 | 返信 (0) | トラックバック (1)