爪痕2007 |
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自然災害 地震 |
別に今の時期に紹介するようなものではないですが検索で見つけたので
去年の自然災害の記録。去年震度6強を出した2つの地震、またこの手の特集では珍しく雪崩の事故も扱ってます。
http://www.river.or.jp/kawa/mi0712/07-12_023-034.pdf ※現在デッドリンク
http://www.river.or.jp/kawa/mh_index.html 「川」に関する雑誌だそうですが
以下本文から適当に引用。「壁ごと倒れてくる」とか、地震の怖さを端的に表しています。
歪みは,日本列島付近の4つのプレートが押し合い圧へし合いすることで起こり,
周辺に比べて地質が柔らかい地域に集まる。そこが歪み集中帯で,
「北海道の日本海沖から神戸にかけて,幅50~200kmほどの範囲で広がって」
(『日本経済新聞』2007年8月14日付)おり,溜まった歪みは,
「やがて開放されて地震の発生を招く」(『日本経済新聞』2007年8月5日付)と言われている。
「日本の面積の約1割に当たるひずみ集中帯で仮に地震が2倍起きやすいとして,
列島全体で起きる地震の2割程度にすぎない。残り8割は集中帯の外で起きると考えた方がよい」
(『日本経済新聞』2007年7月26日付)と警告している。
外に避難できるような揺れ(震度6弱以下)の時には,住宅は必ずしも全壊・半壊はしない。
逃げたくても動けない震度6強の揺れになって初めて壊れ始めるのだ。
震度7以上の揺れになると,家具を固定しても壁ごと倒れてくる。しかしこの場合も,
揺れた途端に倒れるのではなく暫しばらく持ちこたえてくれる時間がある。
その少しの時間差が生死の分かれ目なのだ。
また,2階建て以上の住宅が全壊,半壊する時はほとんどの場合,1階から先に崩れる。
2階,3階と上の階になればなるほど揺れはひどくなるから,やはり慌てて下に下りようとしがち。
ところがこれも間違った地震の対処法で,そのまま上の階でじっとしているべきなのだ。
投稿者 viktw2 | 返信 (1) | トラックバック (0)