地震
海外向けに(は)ちゃんと仕事してる(ように見える)サイト |
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東北地方太平洋沖地震 |
日本語ページは3月10日までで更新停止。(実際のページには右列にプレスリリースなどもあるがそちらも同様)
英語ページは地震による原発の運転状況などをアップロード済。しかし
Fukushima-daiichiの1・2号機は自動停止と書いただけで以降の更新なし。
それにしても、半日留守にしてた間にずいぶんFukushima-daiichiの知名度上がったな。
震源域 |
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東北地方太平洋沖地震 |
きょうの本震以降最大震度4以上を記録した12の地震(19:15ぐらいまで)の震源はだいたいこの領域に入ってます。
(線の引き方がだいぶ雑ですが)
三陸から銚子沖まで、東は日本海溝より向こう側まで分布してます。
M7.3だった阪神大震災(左下の黄色いのが余震域)に比べてほんと規模が大きいですし、
揺れから津波までの時間が全然読めないのもやっかいだと思います。
首都圏の電車、休止決め込んだのもあるけど運行再開続々きてますね。
こういう人たち(調査~復旧班?)が大動脈を支えてるんだなあ。
Re: まさに悪夢
仙台の人から99%って聞かされてました。 |
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Reply 東北地方太平洋沖地震 |
「宮城県沖地震の確率」が10年以内に70%、30年以内に99%ってことらしいです。
宮城県沖地震の周期は直近6回の平均で37.1年。
今回は前回(1978/6/12)の32.7年後に起きたということになります。
ただ前回まで4回連続M7.4だったから全然規模が違うってことで、
学者でもこんなデカいとはって思ってる人がいるかもしれません。
東北方面ネットが繋がらないけどこれも復旧するの時間かかるのかな。
揺れた |
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東北地方太平洋沖地震 |
稚内から鹿児島まで揺れた。
とにかく余震域が広い。陸地近くの余震も起きてるので
震源によっては余震で震度7ってのもありうる。(中越はM6.8だったし)
今回は余震の数と大きさがとんでもないことになりそうなので、
避難場所・避難ルートや壊れそうな建物など把握、靴とか非常持ち出し袋を
手の届くとこに置いて1つでも不安を取り除くのが最大の対策、かな。
CNN、川を逆流する津波を「wall of mud」だって。もう「波」ですらないんだな。
電車が止まって首都圏の人帰れるのかとか会社に毛布・水・非常食置いてるのかとか
いろいろ書きたいことはあるけどまたそのうち。
ハイチ大地震:斜面の家、滑り落ち 被害拡大の一因に - 毎日jp(毎日新聞) |
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Quote 地震 |
尾根近くのザモールさん(21)の家も完全に崩壊した。10人家族の一家は幸運にも全員が下敷きを免れ、無事だった。しかし、急斜面に建てられた隣家では3人が死亡したという。
(中略)
生き残った住民の多くは、斜面を登り切ったボアパタタ山の頂付近で避難生活を送る。自宅を失い、家族4人で肩を寄せ合う女性のチャーレイズさん(14)は、「今、何が必要か」との問い掛けに、水、食料、衣類、薬と続けて、最後に「家が欲しい」とつぶやいた。
1・17どころじゃないななんだか。まあ比べるのは申し訳ないが。
ハイチ地震 断層のずれ |
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Quote 海外ニュース 地震 |
今回の地震は島の南西部に東西に延びる断層付近で起きたとみられています。(中略) その結果、今回の地震で動いた断層の長さはおよそ30キロで、断層を挟む南北の岩盤がほぼ横方向に最大3メートル80センチ、10秒間に渡ってずれ動いたと推定されています。今回の地震のあと、余震とみられる地震が頻繁に起きていますが、この断層付近では今からおよそ260年前の1751年にも規模の大きな地震が起き、その後、1770年ごろにかけて地震活動が活発化していたと考えられています。NHKニュース 断層のずれ 最大4メートルか
ニュースを(画像で)見てなかったので・・・これはひどすぎ。本当に直下。しかもわずか10キロ。
同じ断層(帯)がジャマイカまで延びてて、ジャマイカでは20世紀に2回大きな地震があったそうですが
ハイチでは全然起きてなかったらしい。
よくある質問その他(東大地震研究所) 上のニュースでコメントしてる山中先生(←知り合いかよ)も前は東大勤務でした。
http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/2010/01/201001_haiti/
横ずれ(上下ではない)という以外に海溝が少ないのも大津波にならなかった理由らしいです。(つーか今回陸地じゃねーか)
http://macroanomaly.blogspot.com/2010/01/m70_13.html
付近の近年の地震。900x750(JPEG)。元ネタは↓のdownloads。
http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/eqarchives/poster/regions/caribbean.php
緊急地震速報(警報)の誤報について(第2報) |
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Quote 地震 ソフトウェア |
「千葉三芳」の地震観測点は震度計の機能も有しています。昨日は、この震度計機能についてのソフトウェア改修を業者により実施しました。この際、改修対象とはなっていない緊急地震速報処理についても業者により作業が行われ、その作業の結果ソフトウェアに不具合が生じ、振幅を過大に送るようになっていたものです。
機器がおかしかったのかと思ったらなんという凡ミス。
ここの地震計はちょっと前のニュースにあった「震度をおっきく表示しちゃってたので直します」リストには
入ってないっぽいです。
爪痕2007 |
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自然災害 地震 |
別に今の時期に紹介するようなものではないですが検索で見つけたので
去年の自然災害の記録。去年震度6強を出した2つの地震、またこの手の特集では珍しく雪崩の事故も扱ってます。
http://www.river.or.jp/kawa/mi0712/07-12_023-034.pdf ※現在デッドリンク
http://www.river.or.jp/kawa/mh_index.html 「川」に関する雑誌だそうですが
以下本文から適当に引用。「壁ごと倒れてくる」とか、地震の怖さを端的に表しています。
歪みは,日本列島付近の4つのプレートが押し合い圧へし合いすることで起こり,
周辺に比べて地質が柔らかい地域に集まる。そこが歪み集中帯で,
「北海道の日本海沖から神戸にかけて,幅50~200kmほどの範囲で広がって」
(『日本経済新聞』2007年8月14日付)おり,溜まった歪みは,
「やがて開放されて地震の発生を招く」(『日本経済新聞』2007年8月5日付)と言われている。
「日本の面積の約1割に当たるひずみ集中帯で仮に地震が2倍起きやすいとして,
列島全体で起きる地震の2割程度にすぎない。残り8割は集中帯の外で起きると考えた方がよい」
(『日本経済新聞』2007年7月26日付)と警告している。
外に避難できるような揺れ(震度6弱以下)の時には,住宅は必ずしも全壊・半壊はしない。
逃げたくても動けない震度6強の揺れになって初めて壊れ始めるのだ。
震度7以上の揺れになると,家具を固定しても壁ごと倒れてくる。しかしこの場合も,
揺れた途端に倒れるのではなく暫しばらく持ちこたえてくれる時間がある。
その少しの時間差が生死の分かれ目なのだ。
また,2階建て以上の住宅が全壊,半壊する時はほとんどの場合,1階から先に崩れる。
2階,3階と上の階になればなるほど揺れはひどくなるから,やはり慌てて下に下りようとしがち。
ところがこれも間違った地震の対処法で,そのまま上の階でじっとしているべきなのだ。