手術中に烈震 手順を確実に実践 塩釜の坂総合病院 |
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Quote 東北地方太平洋沖地震 |
宮城県塩釜市にある坂総合病院で、麻酔医の土村まどかさん(48)は婦人科の手術に立ち会っていた。背後にあった保冷庫のドアが開き、点滴のボトルが床に散乱した。「それ以外は、あまり覚えていない」と言う。
「手術台の無影灯を患者の上からずらす」「閉じこめられないよう、自動ドアを開け放つ」。そして「患者を守る」。地震発生時の「手術室の鉄則」を確実に実践することだけで頭の中はいっぱいだった。
(略)
病院は地震に備えた机上訓練を2月に実施したばかりだった。その時はトランシーバーに不慣れな職員もいて、混線した。「『次はしっかりやろう』とみんなで反省した」と土村さん。次が「本番」になるとは、思いもしなかった。
自家発電に切り替わって院内の電灯はついていたが、エレベーターは止まったままだった。手術患者をマットレスに乗せ、2階の手術室から5、6階の病室まで階段で運んだ。
いざという時のプロこそ本当のプロ。
つうか病院は見渡す限り「倒れたら危険」なものばかりで、いざ揺れたらこっちが動揺するわ。
投稿者 viktw2 | 返信 (0) | トラックバック (0)